既存のフロー内容を確認する方法 2:フローデザイナーのツリーペインにある「最近開いたローカルファイル」を使う

前回はフロー管理コンソール(FSMC)にある「デザイナーを読取専用で使用する」という機能を使ってみました。

今回はフローデザイナーのツリーペインにある「最近開いたローカルファイル」を使ってみたいと思います。
プロジェクトファイル(xfpファイル)が手元にあれば、サーバーに接続しなくても、デザイナー端末上のみでフローの内容を確認することができます。



デザイナーのツリーペインにある「最近開いたローカルファイル」というアイコン上で右クリックメニューから「ローカルファイルを開く」をクリックします。

localfile01.PNG

ファイル選択ウィンドウが表示されるので、対象のプロジェクトファイル(xfpファイル)を選択します。

localfile02.PNG



「最近開いたローカルファイル」の下にプロジェクトとフローが展開されています。

localfile03.PNG



あくまでローカル(デザイナーが動作している端末)上で開いているだけなので、コンパイルやフローの実行などはできません。(各種ボタンもグレーアウトしています)
(間違ってここ(「最近開いたローカルファイル」)にフローを作ってしまった後で、実行ボタンなどがなぜかグレーアウトしていてクリックできなく、「おやっ??」と思うこともたまにあります。。ご注意を。)

詳しくは、フローサービスマニュアルの「フローデザイナー」-「プロジェクト管理」-「最近開いたローカルファイル」にも記述があるので参照してください。

サーバーには接続したくない、サーバーに接続出来ない、手元にプロジェクトファイル(xfpファイル)があるという時には、この機能を使ってフローの内容を確認してみるのもよいかもしれません。

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