(そうでなくてもフローを更新してしまっていないか気がかりなまま操作するのもストレスを感じます)
そこで、今回は既存のフロー内容を誤って更新することなく確認する方法としてフロー管理コンソール(FSMC)にある「デザイナーを読取専用で使用する」という機能を使ってみたいと思います。
FSMCのアカウント画面(ツール > アカウント)にある「その他」欄の 「デザイナーを読取専用で使用する」にチェックを入れます。
※詳細表示に切り替えていない場合は画面の下のほうに表示されている項目です。

チェックを入れてすぐ下にある「変更」ボタンをクリックして設定は完了です。
続いてフローデザイナーで先ほどFSMCで変更したユーザーでサーバーに接続してみます。

ワークスペース上のフロー名の右側に「!」がついていますが、アイコンの追加や削除、移動、プロパティの値変更などはできなくなっています。
もちろん、フローやプロジェクト、外部変数セットの新規追加や削除もできません。アイコンやボタンはグレーアウトしています。
比較のために、設定変更前の状態をのせておきます。

開発方法や運用方法によっては、この機能をうまく活用できない場合もあるかもしれませんが、ユーザーの意図しないフロー更新を
防止するというところで一度、試しに使ってみるのもよいかもしれません。