ユーザーが作成したパイプラインは、パイプラインコーディネーターからエクスポートすることができます。エクスポートしたパイプラインは、他のパイプラインサービスにパイプラインコーディネーターを使ってインポートすることができます。
パイプラインをエクスポートするには、パイプラインコーディネーターの「Pipeline」画面の右にある
「エクスポート」をクリックします。複数のパイプラインを1つのファイルとしてエクスポートすることができます。
エクスポートしたパイプラインは、パイプラインコーディネーターの「Pipeline」画面の右にある「インポート」をクリックして取り込むことができます。
インポートされたパイプラインは、インポート先のパイプラインサービスで新しいパイプラインIDが割り振られます。このとき割り振られるパイプラインIDは、インポート先の「最大のパイプラインID+1」になります。
インポートしたパイプラインで「パイプラインを実行」ジョイントアクションを使っている場合、IDの割り振りによりパイプラインIDが変わると、バージョン4.4以降ではそのアクションで指定した「パイプラインID」項目の値が割り振られたパイプラインIDに自動的に変更されます。バージョン4.3以前では、そのアクションの「パイプラインID」項目を移行先で割り振られたIDに設定し直して保存する必要があります。