Microsoft Azure アダプターを使うと、Azure Blob Storage とのデータ連携が可能になります。
コンポーネントについて
このアダプターに含まれる各コンポーネントを使用すると、「ファイルを Blob にアップロードする」や「Blob からデータを取得する」などのアクションを自動化できます。そして、Azure Blob Storage を他のアプリケーションやクラウドサービス、データベースなどと相互に連携することもできます。
使用シナリオ
Azureコンポーネントは、次のことを簡単に実現します：
- リアルタイムでクラウドやオンプレミスのシステムを Azure Blob Storage に接続する
- 定期的に画像やドキュメント、ログなどをダウンロード／アップロードする
- 分散アクセスのためのデータを提供する
- バックアップとリカバリーを自動化する
コンポーネントの仕組み
アイコン化されているコンポーネントは、API を操作する複雑さを感じることなく、容易にフローを開発できるように設計されています。API をバックエンドで使用して、リアルタイムで Azure Blob Storage のコンテナや Blob に直接接続できるようにします。
フローデザイナーでは、ノーコードで操作できるストレージブラウザでコンテナや Blob を選択して接続できます。また、複数の Blob を取得するためにフィルターを使用したり、他のコンポーネントやグラフィカルツールともシームレスに接続できます。
次のステップ
Azure Blob Storageとの接続を始めるには、以下の手順に従ってください。
- Azure アカウントと接続するコネクションを作成します。
- ワークスペースに AzureStorageコネクションをドロップし、利用したいコンポーネントを表示されるリストから選択します。
次のガイドでは、各コンポーネントの基本的な使い方の例を順を追って説明します。
