Ant - Antスクリプトの実行

Apache AntによるAntスクリプトの実行を行います。

■ストリーム情報

入力フォーマットすべて
接続数1
説明すべてのストリームを入力できます。
入力ストリーム型がParameterListの場合は、ParameterListのフィールド名と値の組み合わせがANTのプロパティパラメータとしてANTタスクに渡されます。
出力フォーマットすべて
説明 入力ストリームをそのまま出力します。

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
ビルドファイルパスremoteFile入力&出力 Antのビルドスクリプトファイルのパスを指定します。
ビルドファイルのベースpathResolverビルドファイルパスで指定したファイルパスのベースディレクトリを指定します。
プロジェクトフォルダ [Relative]
プロジェクトファイルと同じフォルダを起点にします。
ホームディレクトリ [ProjectOwner]
ユーザーのホームディレクトリを起点にします。
実行ユーザーのホームディレクトリ [ExecuteUser]
実行ユーザーのホームディレクトリを起点にします。
ターゲット名string入力&出力 Antのビルドスクリプトファイルのターゲット名を指定します。
ログ出力レベルchoice入力&出力 Antでのログ出力レベルを指定します。
エラー [Error] - エラーとします。
警告 [Warning] - 警告とします。
情報 [Info] - 情報とします。
詳細 [Verbose] - 詳細とします。
デバッグ [Debug] - デバッグとします。
ビルドログファイル名remoteFile入力&出力 値が設定されている場合は、ログファイルの起点で設定されている位置にAntのビルドログを出力します。 このプロパティでは${date}, ${time},${datetime}という3つのマクロ文字列を使用することができます。 これらの文字列部分は実行時にそのときの日付、時刻で文字列を置き換えます。 値が設定されていない場合は、ログは出力されません。
ログファイルの起点pathResolverビルドログファイル名の値が設定されている場合、ログファイルパスのベースディレクトリを指定します。
プロジェクトフォルダ [Relative]
プロジェクトファイルと同じフォルダを起点にします。
ホームディレクトリ [ProjectOwner]
ユーザーのホームディレクトリを起点にします。
実行ユーザーのホームディレクトリ [ExecuteUser]
実行ユーザーのホームディレクトリを起点にします。
ログファイルパスstring   出力 Antのログ出力を有効にしている場合(ビルドログファイル名の値を設定している場合)は、このプロパティに実際に出力されるファイルパスが返されます。 ${date}等のマクロ文字列が実際の値に置き換わった時のファイル名がフルパスで出力されます。

■トランザクション処理

コミット何もしません。
ロールバック何もしません。

■エラー処理

タイプパラ
メータ
エラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
汎用 なし コンポーネントの入力ストリーム なし ビルドファイルパスで指定したファイルが見つからなかった場合
なし ビルドファイルパスに指定したファイルにターゲット名で指定したターゲットが見つからなかった場合
なし Antがエラーを返した場合
なし 実行ユーザーにログファイルの起点が指定されているにもかかわらず、フローで実行ユーザーが設定されていない場合