EXE - 外部プログラムの起動

外部プログラムを実行します。

■ストリーム情報

入力フォーマットすべて
接続数1
説明すべてのストリームを入力できます。
出力フォーマットXML,CSV,FixedLength,Text,HTML,Binary,MIME
説明入力をそのまま出力が「いいえ」の場合は、外部プログラムの標準出力の内容に応じて設定します。
はい」の場合は、入力ストリームをそのまま出力します。

■コンポーネントプロパティ

名前プロパティ型マッピング説明
ファイルパスstring入力&出力 実行する外部プログラムのパスを指定します。
スペースを含むパスを指定する場合は「"」で括ります。
フルパスではなくプログラム名のみで指定する場合は実行するプログラムにパスが通っている必要があります。
引数string入力&出力 外部プログラムの引数を指定します。
スペースを含む引数を指定する場合は「"」で括ります。
便宜的にファイルパス引数は別プロパティとなっていますが、ファイルパスに「cmd.exe /c test.bat」のように引数まで続けて指定することもできます。つまり、ファイルパス引数は2つ合わせて1つのコマンドラインとなります。 引数の値だけをマッパーで差し込むなどの操作が可能です。
実行ディレクトリstring入力&出力 外部プログラムの実行ディレクトリを指定します。
指定のない場合はプロジェクトオーナーのホームディレクトリになります。
標準入力にストリームを渡すboolean入力&出力 コンポーネントの入力ストリームを外部プログラムの標準入力に渡すかどうか指定します。
はい [true] - 標準入力に渡します。
いいえ [false] - 標準入力に渡しません。
標準出力のエンコーディングchoice 外部プログラムの標準出力のエンコーディングを指定します。
リターンコードint   出力 実行した外部プログラムのリターンコードが返されます。
タイムアウト(秒)int入力&出力 外部プログラムの実行終了を待つ待機時間を秒単位で指定します。
ここでの指定秒ウェイトしても外部プログラムが終了しない場合、外部プログラムを強制終了し、フローはエラーになります。
0を指定した場合、タイムアウトしません。
入力をそのまま出力streamPassThrough コンポーネントの入力ストリームをそのまま出力ストリームにするかどうかを指定します。
はい [true] - 入力ストリームがそのまま出力ストリームになります。
いいえ [false] - 外部プログラムの標準出力からの出力が出力ストリームとなります。
エラー出力のチェックboolean入力&出力 エラー出力が合った場合エラーにするかどうか指定します。
はい [true] - エラー出力が合った場合例外を投げます。
いいえ [false] - エラー出力が合った場合例外を投げません。

■トランザクション処理

コミット何もしません。
ロールバック何もしません。

■エラー処理

タイプパラ
メータ
エラー処理フロー
へのストリーム
エラー
コード
説明
汎用 なし コンポーネントの入力ストリーム なし 外部プログラムが実行できなかった場合
なし タイムアウト(秒)での指定時間以内に外部プログラムが終了しなかった場合
なし エラー出力のチェックが「はい」の場合で、外部プログラムが標準エラー出力に何らかの情報を出力した場合

■バッチ処理の実行

Windows

Windows上でバッチファイルやDOSコマンドを実行する場合は、「cmd.exe /c test.bat」「cmd.exe /c dir」のようにします。

Unix

Unix系のプラットフォームでシェルスクリプトを実行する場合は、「sh test.sh」のようにします。